日本放射光学会誌
Vol.21,No1/Jan.2008

【表紙の説明】 
2層グラフィンのπ・π*バンドの分散関係。各グラフィン層が等価であることにより,通常πバンドとπ*バンドがK点で縮退しているが,外場などにより2層を非等価にすることによりK点における縮退が解けると,π-π*バンド間にギャップが形成される。カリウムの吸着によりグラフィン各層の電荷量を変化させ,π-π*バンド間ギャップの大きさをコントロールした。
      
 
* 2008年度会長挨拶
雨宮慶幸(p.1)(2ページ、261k)
* 単層複層グラフィンの電子状態について
Taisuke Ohta, Aaron Bostwick, Jessica L. McChesney, Konstantin V. Emtsev, Thomas Seyller, Karsten Horn, Eli Rotenberg(p.3)(7ページ、870k)
* 中部シンクロトロン光利用施設(仮称)計画
高嶋圭史,加藤政博,渡邉信久,保坂将人,竹田美和,山根隆,曽田一雄(p.10)(10ページ、1,256k)
* 岡山大学発新大学院教育—企業との連携に基づく放射光実習—
原田勲,池田直,横谷尚睦(p.20)(6ページ、1,292k)
* In situ 軟X 線吸収分光法を用いた極紫外線用多層膜ミラーのコンタミネーション防止機構の研究
新部正人,古井田啓吾,角谷幸信,松成秀一,青木貴史,寺島茂,高瀬博光(p.26)(8ページ、1,459k)


2007年度幹事報告
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