日本放射光学会誌
Vol.21,No5/Sept.2008

【表紙の説明】 
電子パルス上での微細な密度構造の形成(計算機シミュレーション)。アンジュレータ中での振幅変調レーザーパルスとの相互作用の結果、電子パルス上に周期的なエネルギー変調が形成され、蓄積リングを進むにつれ、それが密度構造へと転換される。このような電子パルスは一様磁場中で準単色のシンクロトロン光を放出する。
      
 
* ゲノムDNA のリン酸骨格上をアト秒で移動する伝導電子を直接観測—内殻正孔時計法を応用—
池浦広美,関口哲弘(p243)(9ページ、821k)
* 高輝度放射光を用いた気相中結晶成長過程のリアルタイム観察
川村朋晃,藤川誠司,Satyaban Bhunia,渡辺義夫(p.252)(10ページ、3,522k)
* UVSOR-Ⅱにおけるコヒーレントシンクロトロン光の研究
加藤政博,島田美帆,持箸晃,阿達正浩,保坂将人,高嶋圭史,山本尚人(p.262)(8ページ、5,008k)
* レーザピーニング処理した材料の高エネルギー放射光による非破壊評価
佐野雄二,政木清孝,秋田貢一,久保達也,佐藤眞直,梶原堅太郎(p.270)(9ページ、3,221k)
* [検出器シリーズ(4)]エネルギーを測るⅡ—極低温検出器(ジョセフソン接合)—
浮辺雅宏,大久保雅隆,北島義典(p.279)(6ページ、1,846k)
 
  * 大阪大学基礎工学研究科 菅滋正教授2008年ヘルムホルツフンボルト研究賞受賞 曽田一雄


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