日本放射光学会誌
Vol.24,No3/May.2011

【表紙の説明】 

X線の巨大横すべり現象の概念図。 (a)歪みを与えた単結晶にX線を入射させると、ブラッグ角近傍で結晶面に沿ってX線の軌道が大きく曲がる。 (b)&(c) 横すべり現象は結晶歪みのある場所で起こるため、歪みの無い領域にX線が到達すると横すべりをやめて、元々進んでいた方向へ伝わる。               

      
*放射光科学−その分野の特徴と役割
松下 正(p.129)(2ページ、796k)
   
* パルス強磁場を用いた放射光X線分光:磁場中電子状態の解明へ
松田康弘(p.131)(10ページ、5,073k)
* SAGA-LSにおける超伝導及び常伝導マグネットから成るハイブリッド型3極ウィグラーの開発と運用状況
江田茂、岩崎能尊、高林雄一、金安達夫、仙波智行、山本勉、村田幸弘、阿部充志(p.141)(11ページ、4,757k)
* シリコン歪み結晶によるX線の巨大横すべり現象
香村芳樹、澤田桂、石川哲也(p.152)(6ページ、3,334k)
  *“The 6th International Workshop on Nano-Scale Spectroscopy and Nanotechnology” (NSS6)報告 
渡辺 義夫(p.158)(2ページ、1,420k)
  *環太平洋国際化学会議PACIFICHEM2010シンポジウム "Synchrotron Radiation: Emerging Techniques and Applications"報告
朝倉清高(p.160)(3ページ、1,725k)
  *環太平洋国際化学会議PACIFICHEM2010シンポジウム "Analytical Applications and New Technical Developments of Soft X-Ray Spectroscopy”報告
村松康司(p.163)(2ページ、4,610k)


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